ユミコア・日本触媒 自動車触媒事業で合弁設立

ユミコア・日本触媒 自動車触媒事業で合弁設立

 

ベルギーの機能材料大手「ユミコア」と日本の化学会社「株式会社日本触媒」は、自動車用排気ガス浄化触媒分野において合弁会社の設立に合意しました。合弁会社名は、「ユミコア日本触媒㈱」(英語表記:Umicore Shokubai)といい、世界的に展開する日系自動車メーカーの乗用車および大型商用車向けに、排気ガス浄化触媒システムを提供します。同社は、1990年代初めより共同で自動車触媒を製造・販売してきました。新合弁会社の出資比率は、ユミコア60%、日本触媒40%であり、2012年7-9月に設立を予定しています。

※上記記事は、「㈱日本触媒」ウェブサイトより、引用しています。

「ユミコア日本触媒(株)」は、愛知県常滑市の中部臨空都市に研究開発センターを建設する予定です。同社は、この研究開発センターにおいて、日本の自動車メーカーと共同で自動車触媒の研究開発を行う予定であり、自動車産業のさらなる発展に大きく寄与するものと期待されます。研究開発センター建設に関して、愛知県とユミコア社は基本的な合意に達したため、愛知県の大村知事と、ユミコア社のマーク・グリンバーグ(Mr.Marc Grynberg)CEOとで、覚書が締結されました。

※上記記事は、「愛知県」ウェブサイトより、引用しています。

 

2013年3月現在、ユミコア日本触媒㈱は、愛知県常滑市に研究開発センターを建設中です。

 

出所

 

【「㈱日本触媒」 2012年6月14日 「ニュースリリース」】

http://www.shokubai.co.jp/ja/news/news0061.html

【愛知県 2012年6月14日 「記者発表」】

http://www.pref.aichi.jp/0000051929.html

【中部臨空都市公式ウェブサイト 中部りんくうナビ】

http://c-rinku.jp/event/index.html