あいち臨空新エネルギー実証研究エリア訪問

あいち臨空新エネルギー実証研究エリア(愛知県常滑市)

グレーター・ナゴヤ地域の玄関、中部臨空都市(常滑市)に、最先端の新エネルギーパークがあります。新エネルギー産業の振興に重点を置く愛知県に、2009年2月に開所したばかりです。

「新エネ体験館」と、「実証研究施設」で構成される当施設は、全国で13ヵ所ある次世代エネルギーパークのひとつとして、国から認定を受けました。最先端の新エネルギーがどんなものかを知るべく、早速見学に行ってきました。

                           
                 新エネ体験館(新エネルギーに見て、触れて、体験して学ぶことができます。)

次世代の新エネルギーとして展示・研究されているのは、太陽光発電・バイオマス発電・燃料電池・風力発電・コジェネレーション、NaS電池等。グレーター・ナゴヤ地域の企業も一緒になって、それぞれの分野で実証研究を進めています。

                                   
     太陽光発電システム(多結晶シリコン型)          集光型太陽光発電プラント

太陽光発電システムは、2005年の愛知万博会場にて設置されていたものを当センターに移設したものです。ここで実証研究されている方法でつくられた電力は、新エネ体験館と、隣接する常滑浄水センターにて利用されています。

                        
             家庭用燃料電池 ENE FARM                                 小型燃料電池ビークル(デモ用)

小中学生の社会見学、大学・企業の研修会、企業の説明会、セミナーなどで利用ができ、1時間ほど分かり易い説明を受けながら、見学することができます。

愛知万博の理念と成果を継承する次世代エネルギー施設で、新エネルギーに対する理解を深めてみませんか?


<施設情報>
あいち臨空新エネルギー実証研究エリア

愛知県常滑市りんくう町3-6-3
(名鉄常滑線「りんくう常滑駅」より徒歩10分)
Tel/Fax: 0569-38-1013
E-mail: shin-san@pref.aichi.lg.jp
URL: http://www.pref.aichi.jp/shin-san/shinene_area/index.html
*見学はTel/Faxにて要予約(Max.40名)。